財形住宅融資ガイド(2010-2011)



諸費用やローンの種類によって異なる?

住宅ローン諸費用の目安は?

ローンの諸費用は現金で支払うものが多いですから自己資金が少ないと大変です。

一般的な住宅ローンの諸費用の目安としては、新築なら物件価格の5%、中古なら8%程度といわれています。

ローンの選択で異なる諸費用とは?

契約書に貼る印紙代や、抵当権設定費用というのは、どこの金融機関で借りても同じですが※、「保証料」と「事務手数料」は、住宅ローンに関わる諸費用でも、ローンの選び方で変わってきます。

まず、保証料は、支払いが必要なローンと、不要なローンがありますので、もし保証料がいらなければ数十万円が浮くことになります。

保証料は一括前払いだけでなく、金利に0.2%程度上乗せする方法もあります。初期費用を抑えるには、金利上乗せという方法もありますが、返済額は増えることになります。

また、借入先によっても異なります。ちなみに、多くの金融機関で借りられるフラット35も手数料は異なります。

※財形住宅融資の登録免許税のみ非課税です。

一般的な借り入れ平均と頭気の割合は?

平成20年度の国土交通省の「住宅市場動向調査」によれば、次のようになっています。

■注文住宅(土地+建物) ⇒ 借り入れの平均:2419万円、頭金の割合:42.7%
■分譲住宅 ⇒ 借り入れの平均:2685万円、頭金の割合:31.3%
■中古住宅 ⇒ 借り入れの平均:1237万円、頭金の割合:40.3%


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