| 銀行からの融資のポイントは?  銀行から住宅ローンを借りる場合のポイントとしては、次のようなことをあげることができます。
 ■多くの銀行が「税込年収に対する住宅ローンの年間総返済額は35%まで」という基準を設けています。
 ■物件価格に対して、家の担保価値がどれくらいあるかによっても、借りられる金額の上限が変わります。
 ■夫婦の収入を合算することができれば、借りられる金額が増える場合もあります。
 銀行の住宅ローンの借入可能額は?  例えば、ある都市銀行の場合ですと、次の3つの条件のうち、最も少ない金額が住宅ローンの借入可能額であるとされています。
 ■融資額1億円以内
 ■住宅の取得費用の100%以内
 ■税込年収に占める年間返済額の割合が35%以下
 
 ただし、実際に借りられる金額となりますと、勤続年数や勤務先の安定性、年齢などによって異なってきます。
 総返済負担率とは?  総返済負担率というのは、税込年収に占める年間総返済額の割合をさしています。
 多くの住宅ローンが35%を総返済負担率の上限としていますが、上限を借りてしまうと家計が厳しくなるケースが多いです。
 
 よって、安心して返済するには、総返済負担率はできるだけ低く、多くても25%以下に抑えておきたいところです。
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