クレジットを組む際にも審査がありますが、住宅ローンを借りる際にも審査があります。

審査内容は金融機関によって異なり、非公開とされていますが、審査に影響するのは、主に次のような事項とされています。

■現在返済中の借り入れ
■勤続年数
■勤務先の経営状態や資格の有無
■過去にローンやクレジットの延滞がないかどうかなどの信用情報...など

例えば、同程度の年収の友人が3000万円を借りられたからといって、自分も借りられるとは限りません。

安定性や継続性のある収入かどうかというのは、人によって異なりますから、上記の審査以外にも、収入に見合った借入金額や返済期間かどうかもチェックされることになるからです。

審査の基準に満たなかった場合には、借りられないケースもありますし、融資額や返済期間の見直しを求められることもあります。

また、審査の結果は、金利の優遇幅や保証料にも影響します。

つまり、融資の審査はケースバイケースということです。