財形住宅融資ガイド(2010-2011)



提携ローンだと銀行とのやり取りは不要?

提携ローンを借りるか、自分で銀行を探して借りるか?

提携ローンを借りる場合と、自分で銀行を探して借りる場合とでは、次のような違いがあります。

<金利>
提携ローンを借りる場合
⇒ 提携先の銀行から直接借りるよりも低金利のケースがあります。
自分で銀行を探して借りる場合
⇒ 色々な金融機関を比較検討して選択することができます。

<手数料>
提携ローンを借りる場合
⇒ 銀行に支払う事務手数料のほかに、不動産会社やハウスメーカーなどに支払う手数料がかかる場合があります。
自分で銀行を探して借りる場合
⇒ 銀行へ支払う事務手数料が必要になります。

<審査>
提携ローンを借りる場合
⇒ 物件に対する審査が終わっているので、申し込む人の審査のみです。
⇒ 審査は短期間で済むケースが多いです。
自分で銀行を探して借りる場合
⇒ 申し込む人の審査のほかに、物件の審査が行なわれます。
⇒ 提携ローンと比較して審査に時間がかかるケースがあります。

<手続き>
提携ローンを借りる場合
⇒ 不動産会社やハウスメーカーなどの担当者が、審査のための手続きをしてくれます。
⇒ 大規模マンションなどでは、契約も銀行が来てくれることがあり、借りる人は一度も銀行に行かなくても済む場合もあります。
⇒ 提携ローンを利用する場合には、予定していた条件で融資が受けられなかった場合に売買契約を白紙にできる「ローン特約」の対象になります。
自分で銀行を探して借りる場合
⇒ 事前審査や本審査、ローン契約などのたびに、銀行へ出向いたり、郵送などで手続きをする必要があります。
⇒ ローン特約の対象にならないケースがほとんどです。

ローン特約の特徴は?

ローン特約の特徴としては、次のようなものがあげられます。

■自分で銀行に直接申し込む場合よりも、低い金利で借りることができるケースがあります。
■融資の審査が比較的短期間で済むうえ、ローン特約の対象にもなるので安心です。
■不動産会社やハウスメーカーが手続きの一部を代行してくれるケースが多いので、手間がかかりません。


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