財形住宅融資ガイド(2010-2011)



融資の審査に通るためには?

住宅ローンの審査に通るには、どのような点に注意したらいいの?

審査に通るためには、次のような点に注意したいです。

現在返済中のローンを完済しておくこと
⇒ 車のローンやリボ払いなど、返済中のローンがある場合には、住宅ローンを申し込む前に完済してしまうのが理想的です。
⇒ これは、他からの借金があるからといって、住宅ローンが借りられなくなるわけではありませんが、融資額が減る可能性があるからです。

クレジットカードやローンの延滞をしないこと
⇒ クレジットカードを作ったり借り入れをした際に、その情報は信用情報として記録されます。
⇒ 延滞などの記録は最長7年間残りますので、過去に延滞をしたことのある人は、住宅ローンが借りられないこともありますので注意が必要です。

健康状態
⇒ 民間の住宅ローンは、団体信用生命保険への加入が必須条件となっています。
⇒ 生命保険に加入できる健康状態であることが必要になります。

勤続年数の目安は3年
⇒ 短期間で転職を繰り返している人は、住宅ローンが借りにくいです。
⇒ スムーズに審査を通過するためには、勤続3年以上が目安となります。
⇒ 勤続年数が3年未満であっても、同職種でキャリアアップのための転職の場合には、審査に影響を与えないこともありますので、銀行に相談してみてください。
⇒ フラット35の場合は、原則として申し込み年度の前年の収入で審査します。

審査金利とは?

一般的に、銀行の住宅ローンには、他の借入分も含めた年間総返済額が税込年収の35%以内などの基準があります。

ただし、変動金利や固定期間選択型については、金利上昇の場合も返済できるかどうか、実際の金利ではなく高めの金利で審査され、融資額が抑えられるケースが多いです。


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