分譲物件・注文住宅・中古物件の支払いは?
新築マンションや分譲一戸建てといった分譲物件か、それとも注文住宅か、あるいは中古物件なのか、購入する住宅の種類により、支払いの手順は異なります。
共通の流れとしては、分譲物件であれ、注文住宅であれ、中古物件であれ、契約時、ローン契約時、引渡し時にそれぞれ次のような費用を支払います。
■契約時
⇒ 手付金、印紙税
■住宅ローンの契約時
⇒ 印紙税
■物件の引渡し時
⇒ 代金の残金、登録免許税などの登記費用、ローンの諸費用、固定資産税などの精算金
なお、注文住宅は、上棟のタイミングで中間金の支払い、中古の場合は不動産会社への仲介手数料の支払いが発生します。
同時履行とは?
売主側の抵当権抹消と所有権の移転登記、買主側の抵当権設定登記と融資の実行は、引き渡し時にすべて同時に行なわれることが多いです。
これは同時履行の原則によっています。
なお、一般的には、銀行や不動産会社などに売主、買主、司法書士、銀行担当者、仲介業者が集まって行なわれます。 |