ある程度の蓄えは必要
頭金を多く用意して、住宅ローンを減らせば、毎回の返済額は少なくできますから安心です。とはいえ、マイホームを持った途端に貯金がゼロになってしまうのでは少々不安になります。
人生何が起こるかわかりません。時には病気や怪我で入院して収入が減ったり、リストラの可能性だってないわけではありません。
よって、一時的に収入が途絶えたときなどのために、ある程度の蓄えは残しておきたいところです。
どのくらいの蓄えが必要なの?
いざというときの蓄えは、最低でも生活費の3か月分、できれば6か月分を確保しておきたいところです。これ以外にも、引越し費用や家具購入費なども必要になります。
また、近々、車を現金で購入する予定の人の場合、購入予定時期までに貯金が間に合わないようであれば、残しておいたほうがいいということになるでしょう。
さらに、その他にも、家具の購入費や子供の進学費用、旅行など、近々まとまった出費の予定があるのであれば、その分の貯金が今後できるかどうかを考えておくことも大切です。
保証料とは?
保証料というのは、借り入れの際に、連帯保証人の代わりに保証会社や保証機関の保証をつける費用のことをいいます。
住宅ローンを申し込んだ人が返済できなくなった場合には、金融機関は保証会社や保証機関に代位弁済請求します。
それ以後、返済できなくなった人は、保証会社や保証機関から請求されることになります。 |