財形住宅融資ガイド(2010-2011)



諸費用と生活予備資金

諸費用は現金で用意したほうがいいの?

マイホームを購入する際には、家の代金にする分の頭金の他にも、諸費用や引越し代、家具・家電代などもかかりますが、これらの費用としては、おおよそ家の価格の5〜8%はみておきたいです。

ちなみに、中古での購入の場合には、仲介手数料がかかる分、諸費用は高くなる傾向にあります。こうした諸費用については、できるだけ現金で用意したいところです。

なお、注文住宅の場合は、着工金を支払ってから、引渡しまでの間に、努力して少しでも頭金を増やしておきたいところです。

頭金はどれくらい必要か?

頭金は、理想的には住宅価格の20%以上は用意しておきたいです。

ちなみに、手付金で購入価格の10%を必要とする物件もありますから、早い時期に最低でも10%は確保しておきたいところです。

なお、購入物件を決めてから契約、引き渡しまでの間も、自己資金を貯める時間はあります。

生活予備資金とは?

貯金すべてを住宅取得の自己資金には使用せず、ある程度は残しておきたいです。

この目安としては、最低でも生活費の3か月分、理想は6か月分ですが、実際にいくら必要なのかについては世帯の状況によっても異なります。

例えば、転職や独立の予定がある人や、自営業の人は多めに残しておくと安心です。


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