中古住宅を購入する際の財形住宅融資の必要書類について
中古一戸建てや中古マンションを購入する際に、財形住宅融資を利用する場合には、その物件が耐震性などの技術基準に適合していることを証明する書類が必要になります。
また、現況に著しい破損がないことを証明する書類も必要になります。
購入する中古物件が、新築2年以内で、かつ、個人名義で一度も登記されていない場合はどうしたらよいのでしょうか?
その場合には、現在住人がいるのであればその人の住民票が、いないのであればかつて住んでいた人の除票が必要になります。
公庫財形と財住金に共通して必要になる書類にはどのようなものがありますか?
次のようなものがあります。
■土地建物の登記簿謄本
■土地建物の売買契約書の写し
※公庫で未契約のために申込時に契約書を提出することができない場合には、後日提出することを約束した念書が必要になります。
■リ・ユース住宅適合証明書、リ・ユースマンション適合確認書
※公庫住宅調査技術者か検査機関に依頼します。
公庫財形と財住金に特有の必要書類にはどのようなものがありますか?
次のようなものがあります。
<公庫財形>
■マンションの場合には、パンフレット、チラシ、価格表など
■重要事項説明書の写し
■床面積が記載されている平面図
■敷地面積が記載されている配置図
<財住金>
■建築後5年以内のリ・ユースプラスマンションかつ公庫情報登録マンションの場合には、公庫マンション現況確認書と公庫マンション情報登録証明書 |