財形住宅融資ガイド



財形住宅融資の必須書類は?

財形住宅融資を受ける際に必須となる書類はどのようなものですか?

財形住宅融資を受ける際に必要になる書類というのは、新築住宅の購入や中古住宅の購入、その他のケースに応じて必要な書類と、すべての申込者に共通の書類があるのですが、共通の必須書類としては、大まかには収入を証明するもの、謄本、財形貯蓄の残高証明などがあり、より具体的には次のようなものになります。

<財形住宅金融株式会社を利用する際の必須書類>
■給与証明書
※これは勤務先で証明してもらいます。

■財形貯蓄残高証明書
■勤労者財形形成持家融資申込書
■出向していて出向先から給与を支給されている場合には、社員資格証明書
■公庫融資やフラット35を利用しない場合には、特約火災保険申込書
※実際に利用するときには、火災保険見積書のコピーが必要になります。

<公庫財形を利用する際の必須書類>
■申込本人の収入、納税証明書
※住民税課税証明書など2年分が必要になります。

■運転免許証など本人確認書類の写し
■財形貯蓄残高計算依頼書
■財形住宅資金借入申込書
■個人情報の取り扱いに関する同意書
■財形融資の融資金利に関する確認書
■負担軽減措置等の証明書
※勤務先から金利軽減が受けられる証明書です。

■融資承認通知書を送付するための返信用封筒

ちなみに、収入合算をする場合には、合算者の念書、給与証明書、住民税課税証明書、印鑑証明書などが必要になるなど、ケースによっても異なりますので事前の確認が大切です。

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新築住宅やマンションを購入する際に財形住宅融資を利用したいのですが、その際に必要になる書類にはどのようなものがありますか?

新築住宅やマンションを購入する場合には、まず購入する建物・土地の売買契約書や重要事項説明書が必要になります。売買契約書に関しては、すべての事項について元本の提示が必要になります。

また、マンションの場合には、マンションの購入価格表や総戸数などが記載されている募集パンフレットやチラシも添付します。

ちなみに、上記以外で公庫財形と財住金の必要書類は次の通りです。

▽公庫財形の必要書類
・土地の登記事項証明書
※マンションの場合は必要ありません。
・販売に関する届出書
※売主や業者の押印のあるものです。ただし、公庫融資対象建売住宅の場合にはその確認書の写し、公庫融資対象マンションの場合には、維持管理基準に適合している旨を証明した確認書で差し支えありません。

▽財住金の必要書類
・住宅構造についての確認書
・技術基準や耐震基準が規定を満たしているかどうかを証明する物件検査済証
※公庫融資付の住宅の場合は、すでに技術基準の適格認定済みなので必要ありません。
・建築確認申請書の写し
※マンションの場合は必要ありません。
・床面積が記載された平面図
・敷地面積が記載された配置図

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