マイホーム取得後の資金計画とは?
資金計画については、住宅を取得するためのお金だけでなく、住宅を取得した後にかかるお金のことも考慮したうえで立てることが重要です。
というのも、賃貸住宅住まいでしたら、建物や土地にかかる税金や設備のメンテナンス費用は貸主が負担しますが、マイホームとなればすべて負担は自分自身となるからです。
また、定期的にかかるランニングコストや、不意の出費なども把握しておきたいところです。
光熱費や税金は?
忘れがちなのが光熱費の増額です。というのは、最近は給湯や冷暖房機器も省エネ化が進んでいますが、住宅の規模が大きくなればそれ分だけ光熱費がかさむ可能性もあるからです。
また、毎年かかる固定資産税は、軽減措置の期間が終わると税額が増えます。
さらに、マンションの場合、修繕積立金が数年ごとに増額になることも覚えておきたいところです。
入居後の住宅のコストが家計を圧迫することのないように、住宅ローンは余裕をもって借りるようにしたいです。
入居後にかかる資金とは?
マンション・一戸建て共通のコストとしては、次のようなものがあります。
■税金 ⇒ 固定資産税・都市計画税
■保険料 ⇒ 火災保険料・地震保険料・家財保険料
■光熱費の増額分
■町内会費 |