所有権登記とは?
所有権登記というのは、不動産の所有権に関する登記のことです。
所有権登記はなぜ行うのですか?
民法では、不動産に関する物権の得喪と変更は、登記がない限り、物権変動を第三者に対抗できないとしています。
なので、所有権登記は、不動産の所有権に関して、成立した権利関係や法律関係を第三者に対して、法律上主張することができるようにするために行います。
つまり、第三者に対抗するための法律要件を具備するために行うのです。
所有権登記後の権利関係は?
所有権登記が行われると、権利関係は不動産登記簿に記載され、工事されます。
所有権登記の記載は?
所有権に関する登記は、登記簿の甲区欄に記載されます。
なお、甲区欄には、初めて甲区欄に記載される所有権保存登記と、所有権の移転のためにされる所有権移転登記があります。
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