二世帯住宅応援ローンとはどのようなローンですか?
二世帯住宅応援ローンというのは、親が所有する一戸建住宅を子が二世帯同居住宅に建替えたり、二世帯同居の一戸建住宅住を子供が購入する場合に、金利の優遇があって、借主となる子が借りやすくなるような仕組みになっている民間住宅ローンのことです。
二世帯住宅応援ローンと旧公庫やフラット35との違いはどのようなところですか?
旧公庫融資の「二世帯住宅」では、住宅の建設や購入においてきめ細かい条件があり、そのすべてを満たさなければローンが組めない仕組みで、かつ、割増融資にすぎず、所要資金の80%が条件になっていました。
また、フラット35は「申込本人以外に定期的な収入がある人がいて連帯債務者になる」としているものの、所要資金の90%で、かつ上限の融資額は8,000万円となっていますので利用しやすくはなっています。
しかしながら、二世帯住宅応援ローンである民間住宅ローンを見ると、例えば中央三井信託銀行の「親想い」では、親の土地を無償で借りて二世帯同居住宅を建てられ、融資率が100%で頭金が不要、かつ、住宅資金を長期間安い金利で借りられますので、返済負担がより軽減できるというメリットがあります。
中央三井信託銀行の「親想い」とは?
中央三井信託銀行の「親想い」は、親と一緒に住む一戸建て住宅(のべ床面積80u以上)を建設あるいは新築住宅を購入する場合に限られ、融資額は建築価格または購入価格に対して100%とし、年間返済額の年収比率を低め、借入金の利率を引き下げて借りやすく※、かつ、自己資金がなくても可能なようになっています。
※当社で扱う他の住宅ローン商品の金利と比較して0.3%低いです。 |